早め婚で大切なこと(1) 妻は仕事を続ける!
これからしばらく、いわゆる「平均的な結婚年齢」とちょっと違う結婚についてアドバイスをまとめてみたい。最初は「早め婚」から
「早め婚」 → 最初はちょっと大変だけど後で楽になる
十代や20代前半(合計年齢44歳以下)で結婚するカップル。都会よりは地方に多いようだ。
早め婚のいいところは、子どもが早くに独立してくれること。40代前半で子が親離れするので、第二の青春を楽しめる。40代ってまだまだ若い。老後資金だって、子どもが独立してから余裕で貯められる
早め婚のつらいところは、お金がないこと。独身の友人がうらやましくなること。
独身の友だちがお金も時間も自分のためだけに使っているときに、お金も時間も家族のために使わなくてはいけない。夫婦ふたりのときはまだいいが、子どもができると(新しい楽しみが増えるけど)、お金と時間はしんどくなる。「まだまだもっと遊びたい」気持ちがあると、けっこうきつい。
というわけで、早め婚で気をつけたいのは、次のこと。
・こどもは、結婚1年以上過ぎてから!
ふたりだけの時間をたっぷり楽しんでから、貯金もできてからの方が、お金面でも精神面でも子育てが楽になる。
・妻は仕事を続ける!
20代前半では誰でも収入は少ない。それなのに妻が仕事をやめて、夫1人の収入で妻子を養うことになると、お金はかなり苦しくなる。子どもが手を離れてから働こうとしても、キャリアがゼロでは再就職も難しい。
子どもを産んでも働き続けるキャリアプランを、若い女性が描くのは簡単じゃないけどとても大切なこと。ぜひ取り組んでほしい。彼も応援しよう。(つづく)